こちらは連載記事「ミニマリズムとは?」の第8回となっております。
という方に向けた記事内容です。
- いつも時間が足りないが、ついついゲームはやってしまう
- ちょっとのつもりで始めたゲームがやめられずにいつまでも続けてしまう
という方が今回の記事を読んでいただくと、ミニマリズムについての理解を深めながら「ついついゲーム」をしてしまう習慣から抜け出して時間にゆとりが生まれるようになります。
そのやり方はとても単純!
ゲームを全捨離する。
リサイクルショップを使って。
です。
「ついつい」の原因を元から断ち切るので実践すれば効果は100%です。
実際に僕、かっきさんはかつて、FF7でエアリスの究極リミット技を習得し、テイルズオブシンフォニアのアイテム図鑑を完成させるほどのやり込み派ゲーマーでしたが、ゲーム機/ソフトを全捨離して「脱・ゲーム」を達成しました。
ゲームを手放して生まれる時間のゆとりをどう使うかは自由です。
そしてそれこそがミニマリズムの本懐です。
僕はゲームではなく自分自身の人生を冒険するようになりました。
ぜひ続きを読んでいただいて、みなさんも現実空間で本当にやりたかったことに夢中になってみませんか?
ざっくり読みたい方はこの記事のまとめからどうぞ。
記事の全体像
- 結論:ミニマリズムは「一点突破の引き算思想」
- 定義:ミニマリズムは「最小限主義」
- 起源・変遷:ミニマリズムは「アート」から始まった
- 特徴①:ミニマリズムは「色調」にもこだわる
- 特徴②:「シンプル」との違いから見るミニマリズムの本質
- ミニマリズムのキーワード5選
- ミニマリズムのメリット①「ゆとりができる」
- 空間のゆとり
- 時間のゆとり
- モノの側面
- 人間関係の側面
- 習慣の側面
- だらだらとテレビを観る
- なんとなくSNS・エンタメ動画
- ついついゲームをしてしまう ←今回はココ
- とりあえず晩酌
- 睡眠時間
- お金のゆとり
- 心のゆとり
- ミニマリズムのメリット②「身軽になる」
- ミニマリズムのメリット③「集中力が高まる」
- ミニマリズムのメリット④「夢が叶いやすくなる」
- ミニマリズムのメリット⑤「スタイリッシュになる」
- ミニマリズムのデメリット3選
- 再考:ミニマリズムは「一点突破の引き算思想」
- まとめ:ミニマリズムとは?
「ついついゲームをしてしまう」習慣をやめて時間にゆとり
みなさん、ゲームはお好きですか?
僕はゲームが大好きでした。
そんなゲーム好きには辛い、この記事の結論を先に述べさせていただきます。
時間が足りないんだったらゲームしてる場合じゃないですよ♪
です( ;∀;)
なんとも味気ない結論ですが、ひとことで言うとそういうことになります。
「そりゃそうだけどさー--ーっ」
「そんなこと言ったって面白いもんはオモシロイんだよー--っ」
といったツッコミが聞こえてきそうです(汗)
ですので?ここから、ゲームが大好きだった僕の過去をふりかえりながら、その結論にたどり着いた理由ー 「なぜゲームをしてしまう習慣をやめた方がいいのか?」ということについて、ミニマリズムの観点から考察していこうと思います。
- 時間が足りないんだったらゲームしてる場合じゃないですよ♪
ゲームをしていても夢は叶わない
昔の僕は本当にいろんなジャンルのゲームをプレイしていました。
ざっと挙げてみるとこんな感じです。
- アクション系(スーパーマリオブラザーズ、ゼルダの伝説 etc.)
- シューティング系(ゼビウス、ツインビー、グラディウス etc.)
- 対戦系(バーチャファイター、マリオカート etc.)
- パズル系(テトリス、ヒカルの碁、ナンプレ etc.)
- ボード系(人生ゲーム、桃太郎電鉄 etc.)
- 謎解き系(ポートピア連続殺人事件、かまいたちの夜 etc.)
- ロールプレイングゲーム(ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジー etc.)
その中でも特に僕が好きなジャンルはロールプレイングゲームでした。
ちょっとでも時間があれば、いや時間が全然なくても(笑)、もっと言うと寝る間さえ惜しんで同じタイトルを何周もやり込んでいました。
そんな過去の自分を悔いているのかというと、そんな風に思う面もありつつ、ただそれでいっぱい感動したし、今の自分の価値観や世界観の構築につながっていると思うので、それはそれとして受け止めているというのが率直なところです。
ただ、いま改めて振り返ってみて思うのは「それでは本当に叶えたい夢は叶わない」ということです。
確かにゲームは楽しいし、面白いのです。
笑ったり泣いたり、感情を大きく揺り動かされます。
ジャンルによっては自分が創造主になれたかのように感じるものも( ;∀;)
でもそれって、仮想世界の中での話なんですよね。
そんな仮想世界の中はあまりにも居心地が良すぎるため、スキマ時間をすべて食い尽くし、更には現実のための時間をも浸食するほどの力があります。
そんな風に過ごしていると、仮想世界の中の自分が「神」あるいは「勇者」「達人」として成長していく一方で、現実世界の自分は停滞もしくは後退して乖離は広がるばかり…
そのことに気が付いた僕は、現実世界をプレイ空間にすることにしました(*'▽')
仮想世界に逃げ込むことをやめ、本当にやりたいこと、心の底から叶えたい夢に向かって、本当の僕自身が行動するように変えました。
今こうしてブログを書いているのも、その他の夢中になってやっていることも、全部その流れの中のひとつです。
これらは全て夢のためにやっていること。
完全リタイア後にアドレスホッパーとなって自転車で日本一周する!
この夢を叶えるために、魔王は倒さなくてもよくなりました(笑)
今の僕の毎日は、ゲームはしていないけれども、ずっと「ドリームクエスト」という、とびっきり夢中になれるゲームをしているような感覚です。
この状態はまさにミニマリズムの本質そのものです。
余計なことを削ぎ落したら本当に大切なことが浮かび上がってきたのです。
- ゲームをしていても本当に叶えたい夢は叶わない。
- ゲームの中の仮想世界にスキマ時間を食い尽くされてしまう。
- 現実世界をプレイ空間にした方が夢に向かっていける。
【例外】プロを目指すなら、むしろゲームにのめり込もう
ですがもちろん例外もあります。
将来の夢が直接ゲームとつながっている場合です。
- ゲームクリエイター
- ゲーム実況YouTuber
- ゲーム雑誌編集者
といったプロフェッショナルを目指すのであれば、むしろ逆に「ゲームのみに一点集中してそれ以外は全て切り捨てる」という決意・覚悟でゲームにのめり込んで没頭するぐらいやった方が、夢の実現が近づくのではないでしょうか?
そう、これがまさにミニマリズム。
おめでとうございます、こうなった貴方はもうゲーム系ミニマリストです(笑)
もちろんそれでも、夢叶わず挫折する場合もあるでしょう。
というよりも、多くの場合はそうでしょう(え?)
ゲームクリエイターというのは数多のエンジニアの中の、極々限られた特殊な存在ですし、実況者も雑誌編集者も競争率の高い人気の仕事です。
当然、誰もがなれるものではありません。
努力すれば必ず夢は叶う!
なんてこと、これっぽっちも言うつもりはありません。
がしかし夢を叶えている人達というのは、すべからく何某かの努力をしているのではないでしょうか?
そしてその努力を真っすぐに行う手法のひとつがミニマリズムだと僕は思っています。
ですから「いつかゲームクリエイターになりたい」と、なんとなく憧れながら気分転換や時間つぶしにゲームをするのではなく、まずは
「ゲーム王に、俺はなるっ!!!」
と、自分自身に宣言してみましょう。
そしてそのため以外の行動を最小化して、クリエイターになるための時間を確保してプレイしていけば、きっと「プレイしているだけじゃだめだ」ということにも気づくでしょう。
気づいたらきっとプログラミングの勉強も始めることでしょう。
そうしてスキルと実績が積み上がってきたら副業として稼げるようになるかもしれないし、転職やフリーランスの道も見えてくるかもしれません。
どうですか?
夢が叶う可能性が100%になったわけではないですが、元々の0%の状態よりは可能性が高くなったと思いませんか?
そしてそれでもうまくいかなかった時は、方向転換しましょう。
幸いにも一定期間、真剣に挑戦したおかげで「その道はうまくいかない」ということに気づくことができたのです。
もし挑戦していなければダラダラとモヤモヤが続いて、いつまでも心の呪縛から解放されなかったでしょう。
前言撤回は悪いことではありません。
僕が参考にさせてもらっているミニマリストさんの話の中で「トライアンドエラー」という言葉が出てきたことがありました。
- とにかくまずやってみる。
- うまくいかなかったら再調整。
人生はその繰り返しで前に進んでいくのではないでしょうか?
「間違えたら、やり直せばいいんじゃないかな?」
これは僕が大好きなRPG「テイルズオブシンフォニア」の主人公が、物語が大きく展開する直前に言ったセリフです。
字面だけ見ると平凡なセリフに見えますが、実際にプレイすると2周目に染みます( ;∀;)
少し古いタイトルではありますが、ゲームのプロを目指すならば「テイルズオブシンフォニア」を一度プレイしてみるのも悪くないかもしれません。
「全捨離」で「ついついゲーム」から脱却しよう
さてここからは「どうやってゲームの習慣を断ち切ればいい?」ということについて考えてみたいと思います。
といっても、やれる方法はひとつくらいしか思い浮かびません。
とにかく手放す!
これです。
ハードもソフトもすべて。
「全捨離」ですね♪
「ない袖は振れぬ」のです(笑)
「だからっ! それができないんだってばよっ!!!」
と言われてしまいそうですが、実際そうなのです(汗)
「僕は全捨離できるよ♪」
「どうやって全捨離するの?」
という方は「ゲームの全捨離はリサイクルショップで!」まで読み飛ばしてもらって構いません。
そうではない、ゲームを手放す決断が難しい方はこのままどうぞ♪
- ゲームの習慣を断ち切る方法はとにかく全捨離!
あなたにとってゲームとは?
いきなり全捨離するのが難しい方は、まずは今一度この記事の「ゲームをしていても夢は叶わない」を読み返してみてください。
その上で「自分にとってのゲームとは?」を見つめてみてください。
そしてあなたにとって本当に大切なことはなんなのか、しっかりと自分自身と向き合ってみてください。
- 自分自身と向き合って「自分にとってゲームとは?」を見つめる。
価値観マップで自分探しをしよう
自分にとって本当に大切なことが何なのかを知るためには「価値観マップ」を作るのが有効です。
僕も「リベラルアーツ大学」(以下、リベ大)を観ながら価値観マップを作ってみて、それで人生の方向性が再定義されました。
リベ大では価値観マップの作成に使うツールとして「MindMeister」が紹介されています。
ですが僕は「XMind」を使っています。
一人で作る分にはXMindで十分です。
XMindの方が無料で無制限にマップを作れるので普段使いにも都合がいいのです♪
ただXMindだとクラウド上で共同編集といったことができません。
なのでリベ大が推奨するように「誰かにツッコミを入れてもらいながら価値観マップを完成させる」やり方をする場合は、やはりMindMeisterが向いているでしょう。
- 自分自身と向き合うために有効な方法は価値観マップを作ること。
- 価値観マップを一人で作るならツールはXMindで十分。
- 価値観マップを誰かにツッコミを入れてもらいながら作るならツールはMindMeisterが向いている。
まずはスモールスタート。使っていないゲームから手放そう
夢を叶えようと行動することと、娯楽でゲームを楽しむこと。
あなたはどちらが夢中になれそうですか?
「夢を叶えたいけど、ゲームも楽しみたいんですっ」
「夢なんかどうだっていいから、今が楽しければそれでいいのさっ」
「夢を叶えたいですっ! そのための時間が欲しいですっ!!!」
いろんな方がいるでしょう。
いずれにしても、いきなり一気に全捨離が難しいのであれば、最初はもう使っていないゲーム機・もうプレイしないゲームソフトから手放し始めてみるのがいいでしょう。
とにかくスモールスタートで、できそうなことから行動し始めてしまいましょう。
そうして手放しているうちに案外勢いがついてきて「もう全部いいやっ」という風になることだってありますから(≧▽≦)
- まずは行動し始めてしまうことが大事。そのために小さく始める。
- もう使っていないゲームから手放し始めてみる。
手放し難いゲームは写真に撮ってみよう
もうプレイしていないのに手放し難い気持ちでいっぱいになってしまう場合もあるでしょう。
その場合はそのゲームが「道具」から「思い出のモノ」に昇華してしまっています。
こういう時はそれを写真に撮ってみるのがいいです。
そう、モノとは「道具」であり「情報」でもあるのです。
もう使っていないモノでも、それを見ると、色や形、質感といった「情報」が引き金となって、それを使っていた当時の楽しかったことやその頃の境遇、幸福感といった「記憶」が鮮明に蘇ってきたりします。
そしてこうなるのです。
「あぁ、これは大切なモノだ。」
「とてもじゃないけど手放すなんて考えられない。」
「とりあえず保留にしよう。」
と。
そうならないために「モノ」から「情報」を切り出してあげるのです。
そうすればモノがなくなっても、大切な記憶を引き出すための情報は残ってますから、安心して手放しやすくなります。
その「情報を切り出す」方法のひとつが「写真に撮ってみる」ということなのです。
実際に僕はゲームではなく、色紙や寄せ書き、手紙といった「キングオブ思い出のモノ(゜o゜)」を整理する時にこの「写真に撮ってみる」方法を使って、手放すに至りました。
大丈夫です♪
写真は確実に思い出のしおりになってくれます。
おまけに今の時代、写真はデータとして保管できるのでかさばることもありません。
そして時が経てば、写真すら不要になる場合だってあるかもしれません。
それはきっと、「過去」よりも「今」の方が充実している証なのかもしれませんよ?
- 思い出深くて手放し難いゲームでも、写真に撮ってあげると情報が切り離されて手放しやすくなる。
- 写真は思い出のしおりになってくれる。
ゲームを手放す最終手段→「保管ボックスへ」
どうですか?
ゲームを手放せるような気になってきましたか?
手放すのが最も難しい「思い出のモノ」でも写真に撮ってしまえば、たいていの場合は手放せるようになります。
ですがそれでも、どうしても手放し難い場合もあるでしょう。
その時は仕方がないので、おススメはしませんが最終手段を使いましょう。
「保管ボックス」を用意して一定期間そこに留め置くのです。
つまり疑似的に「手放した状態」を作ってあげるのです。
「もう持ってない」と感じられるように、保管ボックスは日常で目に留まらない/留まりにくい場所に置きましょう。
例えばベランダの収納棚とか。
あるいは押し入れ/クローゼットの上段の奥の方とか。
普段は空けない収納スペースがあるならそこが理想的です。
保管ボックスの中は未分類でも整然としていなくても構いません。
ただし、中身は外から見えないようにしてください。
そしてここが重要です。
保管ボックスを見返す時期を決めておきましょう。
間隔の目安は1年です。
見直す時期を決めたらスケジュールに入れてください。
決めたことをスケジュール化するのは「後ですぐにやる」という技術です。
時間はかかりますが、これでゲームを全捨離できる可能性はぐっと上がります。
人生を変えたいと願っているならば、1年も経てば別人ですからね(笑)
- どうしても手放し難いゲームは一旦保管ボックスに留め置く。
- 保管ボックスは日常で目に留まらない場所に置く。
- 保管ボックスを見返す時期を決めてスケジュールに入れておく。(目安は1年)
- かっきさん的には保管ボックスを使う方法はおススメしない最終手段。
収納アイテムは増やさない方がいい
ただですよ…
この方法を試そうとしているのは、もうプレイしていないゲームでさえ未練があって手放せない人なわけです<m(__)m>
そんな方の住まいに先ほど挙げたような、保管ボックスを置いておける空間のゆとりがあるのでしょうか?
きっとゲーム以外のモノも部屋中の空間を埋め尽くしていることでしょう。
僕が保管ボックスを使う方法をおススメしない理由はまさにここにあります。
ある程度片づけてからでないと逆効果なのです。
保管ボックスという「収納アイテム」が増えてしまいますからね(@_@)
これは片付け初心者全員の「あるある」だと言っても過言ではないでしょう。
部屋をスッキリさせようとして収納ボックスを買い足したり、すき間や壁に棚をDIYしてみたり。
はい、漏れなく僕もこの道を歩んできました(笑)
そもそも住宅というのは、生活に必要なモノが十分に収まるように、備え付けの収納スペースを確保して設計しているそうです。
つまり備え付け収納に収まらなくなった時点でモノの持ち過ぎなのです。
- 部屋の空間にゆとりがない場合は保管ボックスを使う方法は逆効果。
- モノが備え付け収納に納まらなくなった時点で持ち過ぎ。
保管ボックスを置く場所がない場合の4ステップ
保管ボックスの適切な設置場所が確保できない場合はちょっと方向転換しましょう。
まずは空間のゆとりを作るのが先決です。
ミニマリズムの基本に立ち返ることになります(笑)
厳しいようですが、この状況ではまだ「ゲームが…」とか言ってる場合ではありません(@_@)
遠回りのように感じても、まずは基本を固めてからの方がいいでしょう。
次の4ステップで空間のゆとりを確保しましょう。
それぞれ説明していきます。
まずはゴミを捨てよう
とりあえずゴミを捨てましょう(゜o゜)
え?
ゴミなんか溜めてないですか?
それは失礼いたしました<m(__)m>
本当にそうであるなら「財布の中身を整理しよう」に進みましょう。
そもそも「ゴミ」とはなんでしょうか?
僕がここで言っている「ゴミ」とは「パッと一目見ただけで不要と判断できるモノ」のことです。
不要かどうかの判断基準は本人次第です。
ですが例を挙げるならこういう感じです。
- 食べ終わった弁当の容器
- 飲み終わったカン・ビン・ペットボトル
- 行かないお店のチラシ
こういうモノならすぐに捨てられそうですよね?
これらはまさに僕が片付けを始めた時に真っ先に捨てたモノです。
最初に片付けを始める時のハードルは、低ければ低いほどいいです。
特に「どこから手をつけたらいいのかわからない」という人には効果テキメン!
とにかくできることから始めてしまうのが最重要ですよ♪
まずは空間にゆとりを作る第1ステップとして、ゴミを捨てましょう(^^)/
- ゴミとは「パッと一目見ただけで不要と判断できるモノ」のこと。
- とにかく片付けを始めてしまうのが最重要。
財布の中身を整理しよう
ゴミを捨てて少し勢いがついてきたら、次は狭い場所の整理を始めましょう。
僕のおススメは財布の中身です。
「そんなところを片付けたって空間のゆとりなんかできないじゃないかっ( ;∀;)」
と思う人もいるかもしれません。
それはその通りです(゜o゜)
ですがまだ焦らないで♪
まずはたくさん成功して勢いと自信を育てていきましょう!
回り道に思えても、長い目で見たらその方がきっとうまくいきます(#^.^#)
なぜ財布からなのか?
理由は「小さく、かつ常に持ち歩く」からです。
本当に片づけたい場所 -
例えばクローゼットや押し入れ、本棚などと比べて、財布は圧倒的に小さいです。
小さいことのメリットは2つ。
- 片付けの最中にほとんど散らからない。
- 片付けを短い時間で終えられる。
試しに財布の中身を全部出してみるといいでしょう。
どんなに広げまくっても全体を見渡せる範囲で収まるはずです。
これがクローゼットの片付けとなるとそうはいきません(@_@)
全出ししたら足の踏み場もないほどに散らかりまくることでしょう。
大いなるやる気の果てに待っているのは絶望です( ;∀;)
例えるならば、Lv.1の勇者が武器も防具も装備せずに大魔王に挑んでいるようなものです。
そんなことをしたら返り討ちにあうだけですよね?(*_*)
最初はスライムと戦って少しずつレベルアップしていきましょう(笑)
財布の中身であればそんなに大袈裟なことにはなりません。
場所も時間も少しあれば充分です。
なのでその気になればスキマ時間でさえ片付け始めることができます。
そしてすぐに終わります。
初めて財布の中身を整理するのであれば、30分かからずに一段落するはずです。
その段階でとりあえず大いに満足してしまいましょう♪
「してしまいましょう」とは言いましたが、特に何かやったり意識したりすることは何もありません。
なぜなら財布は常に持ち歩いて使うモノだから。
何も考えてなくても勝手に目に留まって勝手にご満悦になります(笑)
それでいいんです(^^♪
「かんたんに達成感が得られる」
最初は特にこれが大切です。
そしてこの小さな達成感をたくさん味わって欲しいのです。
そのためだったら財布の片付けを何周も繰り返したって構いません(笑)
そうやって成功体験を積み上げていって「自分は片付けがデキる人間だっ!」と自己暗示をかけてしまいましょう(≧▽≦)
そうこうしているうちに「あれ?もしかして財布そのものがいらないんじゃない?」と思う日が来るかもしれませんよ?(え?)
・・・
はい、そんなこんなで財布を持ってない人です(爆)
もちろんみなさんは財布を手放すところまで突き詰めなくても構いません<m(__)m>
財布はこれから部屋全体を片付けるための踏み台、チュートリアルに過ぎないのですから♪
もしも財布ではうまくいかないと思ったら、狭い場所ならどこでもいいです。
自分にちょうどいいスライムを見つけて「片付けって楽しい♪」に気づいてもらえたら幸いです。
- 財布の中はクローゼットなどと比べると、とても狭いので片付けを短時間で完了させることができる。
- 財布は常に持ち歩くものなので、頻繁に片付いた状態が目に留まり、達成感・満足感をかんたんに得ることができる。
- 財布の中の片付けは、これから部屋全体を片付ける前に自信と勢いをつけるためのチュートリアルに過ぎない。
とりあえずチラシとレシートを全捨離しよう
ではここから財布の中身を整理する具体的なやり方を…
と言いたいところなのですが、それを語り始めたらここだけでシリーズ化できるほどの大作になってしまいますので、この記事では整理を始める冒頭部分だけ紹介します。
とにかく最初は財布の中にあるチラシとレシートを何も考えずに全捨離しましょう。
「何も考えずに」です(≧▽≦)
考えたところで残す理由しか浮かびませんから(笑)
もしも本当に必要だとしても、適切な保管場所は財布の中ではありません。
家計簿にも手帳にも何も転記していないのであれば100%不要です。
安心してゴミ箱に投げ入れましょう♪
…大丈夫、「100%不要」はちょっとしか過言ではありません(゜o゜)
- 何も考えずにチラシとレシートを全捨離しよう!
少しずつ片付けの範囲を広げていこう
- ゴミ
- 財布の中身
と片づけてきたあなたは、きっと「自分も片付けができる!」と自信が芽生えてきていることでしょう♪
その自信と勢いを更に加速させていきましょう!
その時のコツは「狭い場所から少しずつ、広い場所の見える所へ」です。
例えばこんな感じに。
小物入れ
↓
バッグ
↓
玄関
↓
自分の部屋の床
↓
リビング
ちょっとずつ。
できる範囲で。
焦らずに。
それでも継続してやっていけば必ず成果は出ます。
1点だけ気をつけた方がいいことがあるとしたら「モノが増えるスピードよりは速く減らす」
ですかね。
そのためには家に入ってきたゴミは即捨てするように習慣づけるのが良いでしょう♪
- 狭い場所から少しずつ、広い場所の見える所へ片付けの範囲を広げてゆく。
- モノが増えるスピードよりは速く減らす。
いざ収納エリアっ(笑)
こうやって片付けの範囲を広げていって、狭い場所と見える範囲の整理整頓が十分にキープできるようになったら、収納エリアの片付けに取り掛かりましょう。
…長い道のりでしたね(笑)
でも大丈夫♪
あなたはこの間に育ててきた自信と勢いと一緒に、いつの間にか片付けのスキルも成長しているはずです。
もう、クローゼットの中身を全出ししたあとに、どうしたらいいかわからないあなたではありません(笑)
出す
↓
分ける
↓
入れる
この基本動作で大丈夫です。
- 収納エリアの片付けも基本動作は他と同じ。「出す」→「分ける」→「入れる」で。
散らかっても大丈夫♪
ただ、収納エリアはスライムのようにあっさりは片づけられません(笑)
モノを出して分けている間に、部屋は大いに散らかることでしょう(゜o゜)
それでいいんです♪
本来ならばここは絶対的なつまづきポイントです。
多くの人がやる気に任せて魔王に挑んでゲームオーバーになってしまうところです(爆)
でもあなたは倒れません。
何故ならばスライムから始めて、コツコツと修行を積み重ねてきたから♪
ここまでに蓄えてきた自信と勢いは、ちょっとやそっとじゃへこたれません。
そう。
わざわざゴミを捨てたり財布の中身を整理したりといった回り道をしてきたのは、全てこの時のため。
どれだけ惨憺たる状況が目の前に広がったとしても、立ち向かっていける心を育てていたのです。
そんなあなたは、もはや紛れもない正真正銘の勇者です(笑)
勇者とは生まれ持った血筋でもなく、神殿でお祈りして認められるものでもありません。
勇者とは自らの決断と行動で、誰でも、いつからでもなれるものなのです(≧▽≦)
大丈夫♪
心と一緒にスキルも成長してるから(^^)/
きっと一気にスッキリと片づけ切ってしまうことでしょう!
- 収納エリアの片付けでは一旦散らかるが気にしなくていい。
- ゴミ捨てから修行を積み重ねたあなたは既に強い心を持った勇者(笑)
何度でもやり直そう!
もし万が一クリアできなかったとしてもへこたれることはありません。
一旦リセットしてゴミ捨てからやり直せばいいんです(え?)
「また最初からじゃ大変じゃないかーーーっ(゜o゜)」
と思うかもしれませんがそうでもありません。
自分のレベルが上がっているのでリトライはサクサク進みます。
そう、「強くてニューゲーム」状態です(笑)
何度失敗したって「そんな、ひどい…」とか言いながら何度でもやり直しましょう(爆)
現実はローラ姫よりも柔軟なので、無限ループではなく上向きにスパイラルします(≧▽≦)
あきらめずにたくさん失敗して、いろんなやり方を試していけば必ずゴールに到達します。
・・・
ところで「ゴール」ってどこでしょう?(゜o゜)
今回の場合は「全捨離に躊躇するゲームを退避しておく保管場所を確保する」ですね♪
あぶないあぶない、僕がゴールを見失ってました<m(__)m>
もちろん、なんでもかんでも頑張ってたらうまくいくわけではないです(@_@)
ですが片付けくらいだったら粘ったもん勝ちです(笑)
元汚部屋の僕が言うんだから間違いありません(@_@)
「分ける」に全集中しよう!
ひとつアドバイスがあるとしたら、「分ける」に全精力を傾けましょう!ってことですかね。
出す
↓
分ける
↓
入れる
この3つの手順のうち、「出す」と「入れる」は誰かに手伝ってもらっても構いません。
だけど「分ける」だけは全て自分で決めてください。
助言をもらうのはアリ、というかむしろ有効ですが、最終決断は絶対に自分でするように。
何故ならば、この物語の主人公は「あなた」なのだから。
「分ける」に全精力を傾けるためには、まず「入れる」のことは一旦忘れましょう(え?)
おそらくここが、ほとんどの人がハマる落とし穴です。
キレイに収納したくなるんですよね♪
まだ分け終わってもいないというのに(@_@)
そういうの、全部後回しにしてください。
「〇〇は、△△に入るなあ」とかいう、思考すら排除です(゜o゜)
そんな雑念を持ちながらできるほど「残す/残さない」の決断は軽くありません。
おそらく「未練があったら残す」という基準で分けたら全部残ってしまうくらい愛着のあるモノの大部分を「もういらない」と決めて手放す作業をしているのです。
楽なわけがありません。
そしてこれが大魔王の大魔王たる所以です。
ですからいきなり向き合わずに、スライムから練習してもらったのです。
でもそれだけでは足りない(*_*)
だから盾を外して両手剣で全身全霊斬りをしよう!と言っているのです。
・・・
例え、合ってるかな?(笑)
片付けで一番楽しいのは「収納」つまり「入れる」作業です。
それゆえに思考も行動もそっちに引っ張られがちです。
誰しもがスタイリッシュに収めて、イケてる自分に酔いしれたいのです(笑)
そこをバッサリ切り捨てましょう(`・ω・´)ゞ
- 「分ける」は全て自分で最終決断をする。
- 「入れる」のことは一旦忘れて「分ける」に集中する。
分ける基準を決めよう
その上で、残す/残さないの基準を決めてから分けるといいでしょう。
「基準」とは例えばこういったものです。
- 1年以上使っていないモノは手放す
- 重複しているモノは適切な数に絞る
- コレクションは全捨離する
例として挙げてはみましたが、基準は人それぞれです。
ここまでで既にたくさん判断してきているので、ある程度の基準は自然と出来上がっていると思います。
それを見える化してあげましょう。
逆にNGな基準はこんな感じ。
- 「使える」か「使えない」か
- いつか使うかもしれないから残す
- 消耗品は全部残しておく
- 貰い物は残す
- 思い出深いモノは残す
こちらは例ではなく、漏れなくNGです(笑)
こういった基準が無意識にでも入っていたら、おそらく何も手放せません( ;∀;)
モノは使うために作られたのですから、壊れてなければ必ず使えます。
そして「いつか」は、きません(笑)
それだけの消耗品を全部使い切るのに何年かかるか、計算してみましょう。
そのプレゼントをくれた人は、あげたことなんて覚えていません(゜o゜)
思い出とモノは別物。写真に撮れば切り離せます。
これらのNG基準から抜け出すためにも、自分の基準をハッキリさせるのが有効です♪
あとは基準を微調整しながら「分ける」を繰り返して分け切ってしまえば、収納エリアの片付けは終わったようなもんです(^^)/
- 分ける前に「残す/残さない」の基準を見える化しておく。
- 分ける基準は人それぞれ。
- やってはいけない「分ける基準」5選
- 「使える」か「使えない」か
- いつか使うかもしれないから残す
- 消耗品は全部残しておく
- 貰い物は残す
- 思い出深いモノは残す
保管ボックスに退避しよう
さあ!!!
これで収納エリアが整理されて、全捨離しきれないゲームを退避しておく保管場所ができました!!!
保管ボックスを用意して、ここに隠しちゃいましょう!(笑)
「入れる」は、凝らなくてもOK!
未分類でテキトーに放り込んでも、モノが少なければそれなりにスッキリします(爆)
ただし、中身は外から見えないようにしてください。
おつかれさまでした<m(__)m>
これで無事、全捨離しきれないゲームを保管ボックスに退避することができました♪
ゲーム、どれくらい残りましたかね?
え?
結局1つも残らなかった?(笑)
そういう方、多いと思います。
それならそれでラッキー♪
Less is more.ですね(笑)
以上ですっ(*'▽')
ここまで、ゲームを手放す決断をするための最終手段として、保管ボックスに退避する方法について説明してきました。
まとめるとこんな感じです。
- 本当は収納アイテムは増やさない方がいい。
- 保管ボックスを置く場所がない場合の4ステップ
- ゴミを捨てる
- 財布の中身を整理する(チラシとレシートを全捨離)
- 少しずつ片づける範囲を広げていく
- 収納エリアを整理する
- たとえ散らかっても大丈夫。何度でもやり直せばいい。
- 基準を決めて「分ける」に全集中する。
- 保管ボックスの中にはテキトーに入れる。
ゲームの全捨離・決断方法まとめ
ゲームを全捨離するのが難しい人に向けて「どうすればゲームを手放す決断ができるようになるか?」という説明は以上です。
以下にその要点をまとめておきます。
- 「自分にとってゲームとは?」を見つめ直す。
- 使っていないゲームから手放す。
- 手放し難いゲームは写真に撮ってみる。
- どうしても手放し難いゲームへの最終手段は「保管ボックスへ」
大事なところなのでもう一度。
これでゲームを手放す「決断」はできるようになるはずです。
ゲームの全捨離はリサイクルショップで!
ここからは、手放すと決めたゲームを実際に手放す時の具体的な方法について説明していきます。
ひとくちに「手放す」といってもいくつかやり方がありますよね。
- 捨てる
- 売る
- 譲る
といった具合に。
僕のおススメは「売る」です。
他の方法ではなく「売る」のをおススメする理由については後ほど「売るか、売る以外か。」で解説します。
売り方は大別すると2種類あります。
- メルカリなどのフリマアプリに出展する。
- リサイクルショップに持っていく。
僕がおススメするのは「リサイクルショップに持っていく」です。
実際、僕がモノを手放す時はゲームに限らず、ほぼほぼリサイクルショップに持って行ってます。
- ゲームを手放す方法はリサイクルショップに売りに出すのがおススメ。
なぜフリマではなくリサイクルショップなのか?
僕がゲームを売りに出す時にフリマへの出展ではなくリサイクルショップに持っていくのをおススメする主な理由は次の4つです。
それぞれ説明します。
フリマへの出展は労力とリターンのバランスが悪い
僕がゲームを売りに出す時にリサイクルショップへ持っていくのをおススメする理由、というよりも「フリマへの出展」をおススメしない最大の理由が、この見出しの通り「労力とリターンのバランスが悪い」からです。
どういうことか説明します。
それは、フリマへの出展というのはあくまでも物販、つまりビジネスであるということに起因しています。
たしかに昔に比べたらメルカリなどでモノを売るという行為は格段に手軽になってきてはいます。
がしかし、それでも何かを売ろうと決めてから実際に売れて完結するまでにはかなりの手数を要します。
ちょっとざっくり、売るモノを決めてからフリマに出展して売れるまでの流れを洗い出してみましょう。
- キズなどの状態確認
- 相場を調べて価格を決める
- 写真を撮影する
- 説明文を書く
- 待つ・価格等調整
- 交渉に対応する
- 売却先を決定する
- 梱包材を準備する
- 梱包する
- 発送する
- 入金を確認する
ざっと挙げただけで11手もあります(*'▽')
しかもこれが売ろうとしているハード/ソフトの数だけあるのです(*'▽')
一方、リサイクルショップに持って行った場合はどうでしょうか?
- 荷造する(小さいから簡単)
- リサイクルショップに行って査定依頼
- 査定完了を待つ
- 査定完了後、買取手続き
- お金を受け取る
フリマに出展した場合の半分の手数で完結してしまいました(笑)
なおかつ、この手順1回で一気に処分したいハード/ソフトを手放せてしまいます(^^♪
この「一気に」という部分がとても大きいと僕は思っています。
とても大切なところなので、次の理由「フリマへの出展だと即効性がない」でしっかり考察したいと思います。
- フリマへの出展はあくまでも物販でありビジネスである。
- リサイクルショップで売る方がフリマよりも手数が約半分で済む。
- リサイクルショップだと一気に処分できる。
さて、フリマで出展するためには多くのタスクをこなさなければならないことは、わかっていただけたかと思います。
そしてこれらのタスク、ただ数が多いだけではなく、中にはそれなりのスキルを要するものも含まれています。
その代表が次の2つです。
- 写真撮影
- 説明文の入力
それぞれ説明します。
写真撮影は気を遣う
写真撮影は、ただ商品を写せばいいというわけではありません。
高値で売ろうと思ったらInstagramと同じように「映える」撮り方が必要になってきます。
- 構図
- 背景
- 照明
といった、いろんなことに気を使って撮影することになります。
そうして撮れた「元データ」を、次はフィルタ加工や明るさ調整などといった「修整」を施していきます。
こういった写真撮影が1商品につき1枚で済むならそれはラッキーです。
ですがたいていはそうはいきません。
なぜかというと、手順の最初で確認したキズなどのマイナスポイントもはっきりとわかるように細心の注意を払いながら撮影しなければならないからです。
その注意を怠ると、のちのち面倒なことになる可能性が高くなりますからね。
ね、もう嫌気がさしてきたでしょ?(笑)
- 「構図」「背景」「照明」などに気を配って映えるように写真を撮らなければ高値で売れない。
- 「フィルタ加工」「明るさ調整」といった修整も必要。
- 上記のようなことをキズなどのマイナスポイントも含めて複数枚行わなければならない。
説明文の入力は最大の挫折ポイント
説明文の入力だって簡単じゃありません。
テキトーに商品名だけ書いて終わりにすることもできますが、まあそれでは売れないでしょうね。
「短くわかりやすく欲しくなる文章を書く」というのは、いきなり誰もが何も学ばずにできるようになるものではありません。
それ相応のライティングスキルが必要です。
そんなこんなで、どうにか売れるための説明文を書こうと試行錯誤しているうちにだんだん疲れてきて、最初のやる気はどこへやら(@_@)
そう、説明文の入力は大いなる挫折ポイントなのです。
そこに加えて、写真撮影と同様にキズなどのマイナスポイントの説明もしっかりと入れていかなければなりません。
こんな作業、全然テンションが上がらないですよね?(笑)
- 「短くわかりやすく欲しくなる説明文」を書くためには相応のライティングスキルが必要。
- キズなどのマイナスポイントの説明はテンションの上がらない、つまらない作業。
中古市場は甘くない
「さんざ苦労してこれっぽかしさっ」
ー「天空の城ラピュタ」よりー
さて。
写真撮影や説明文の入力といった「つまづきポイント」を含めた多くの手数をかけ、フリマに出展し、ようやく売れたとしても、中古のゲームなんていうのはそんなに高値で取引されるわけではありません。
例えば2022年3月時点のメルカリでの販売価格はこんな感じです。
- ドラゴンクエストⅤ(SF版) ¥600-
- ファイナルファンタジーⅩ(PS2版) ¥499-
- テイルズオブシンフォニア(GC版) ¥350-
今でも人気の根強いこれらのタイトルでさえこの価格です(@_@)
そしてここから送料と手数料を差し引いたのが利益になります。。。
どうですか?
「フリマへの出展は労力とリターンのバランスが悪い」というのがわかっていただけたでしょうか?
ですので僕としては「時間のゆとりを手に入れたくてゲームを手放す」のであれば、フリマへの出展はおススメしません。
- フリマであっても、中古ゲームは高値で取引されるわけではない。たとえそれが人気のタイトルであったとしても。
- ゆえに、フリマへの出展は労力とリターンのバランスが悪く、おススメしない。
フリマへの出展だと即効性がない
「フリマへの出展は労力とリターンのバランスが悪い」でも少し触れましたが、不要なモノを売って手放そうとした時に、フリマに出展するのとリサイクルショップに持っていくのでは、そのスピード感が全く違います。
圧倒的にリサイクルショップの方が速く、そして早くケリがつきます。
ではどれくらいスピード感が違うのか、それぞれ見ていきましょう。
リサイクルショップに売りに出す場合
リサイクルショップに売りに出す場合は、持ってるゲームを全部リサイクルショップに運んで査定してもらったら、これでその日のうちに一気に完了してしまいます。
時間にして、長めに見積もっても1時間もかからないでしょう。
「決意して重い腰を上げる」だけです(笑)
フリマに出展する場合
対してフリマに出展する場合はどうでしょう?
「フリマへの出展は労力とリターンのバランスが悪い」で示した必要な手順をもう一度ふりかえってみましょう。
- キズなどの状態確認
- 相場を調べて価格を決める
- 写真を撮影する
- 説明文を書く
- 待つ・価格等調整
- 交渉に対応する
- 売却先を決定する
- 梱包材を準備する
- 梱包する
- 発送する
- 入金を確認する
でしたね。
このうちの1~4までがフリマに出展するまでの準備なわけですが、ここまででも既に相当な労力と時間がかかってますよね。
どうでしょう、1品出すのに早くても15分くらいはかかるのではないでしょうか?
これが手放そうとしているアイテムの数だけあるのです…
仮にゲームが50本あったとしたら、
15分 × 50本 = 750分 = 12.5時間
ぶっ続けでやり続けてまるまる1日かかります(゜o゜)
1日1時間ずつに分けてやった場合は半月近くかかる見積もりです…
これがまだ準備段階ですからね。
僕ならこの時点で「もう勘弁してください<m(__)m>」です(笑)
でも本当に時間がかかるのはここからです。
これだけ時間をかけて準備をしても、すぐに売れるわけではありません。
それを欲しいと思った人が名乗りを上げてくれない限り、手放したいモノはずっと部屋に留まり続けることになります。
「いつまでも片付かない問題」の勃発です(*_*)
更にですよ。
片付かないだけでも本来の思いから外れているというのに、その待っている間に値下げをしてみたり、欲しいと連絡をくれた人との価格交渉に応じたりしなければなりません。
少しでも高く売りたいと思ってフリマという方法を選択したんですよね?
それなのに、そうではない方向に思考と労力と時間が費やされていくわけです。
さらに更に(@_@)
いざ売れたらそれを発送しなければならないので、そのための箱あるいは袋といった入れ物や、プチプチなど緩衝材を用意しておく必要があります。
この矛盾、わかりますか?
モノを減らしたいのに、モノが増えるんです(゜o゜)
しかもそれが売れるまでの長期にわたってずっと(*_*)
これではいけません。
ミニマリズムの本当においしい大トロ部分を、まさに「いつまでも」味わうことができませんから。
そうなんです。
「ミニマリズム = モノを減らす・モノを持たない暮らし」だと思われがちですが、それはミニマリズムの一部の特徴を言い表しているに過ぎません(*_*)
確かにモノを減らしてスッキリ爽快な気分を味わえただけでも、ミニマリズムを生活に取り入れる価値はあると思います。
でも本当に「おいしい」のは、むしろここからです。
モノを減らして空間がスッキリし、思考がクリアになり、時間にゆとりができるようになったあと ー
自分が本当にやりたかったことに向かって行動できるようになるのがミニマリズムの真骨頂です。
- モノを厳選する
- 人間関係を絞り込む
- 習慣を見直す
ミニマリズムに導かれて行うこれらのことは全て夢を叶えるための段取りでしかないのです。
ですから僕かっきさんとしては、段取りにあまりにも多くの労力と時間をかけて停滞し、いつまでも大トロ部分を味わえないのはもったいないと思ってしまうわけです(@_@)
- リサイクルショップとフリマでは圧倒的にリサイクルショップの方が早く、そして速く片付く。
- リサイクルショップに売りに出すのであれば、決意して重い腰を上げさえすればその日のうちに一気にケリが着く。
- フリマに出展した場合は準備に多くの時間を費やした挙句、買い手が現れるまで「いつまでも片付かない問題」に晒され続ける。
しかもその間も価格調整や値下げ交渉で思考・労力・時間が奪われ続ける。 - 梱包材を準備するため「モノを減らしたいのにモノが増える問題」まで勃発する。
- ミニマリズムの大トロ部分は「モノ」「人間関係」「習慣」が整理されたあとー 自分が本当にやりたかったことに向かって行動できるようになることであり、整理段階は夢を叶えるための段取りでしかない。
ゲームは小さいから運ぶのに苦労しない
僕がゲームを売りに出す時にフリマへの出展ではなくリサイクルショップに持っていくのをおススメする主な理由の3つ目が「ゲームは小さいから運ぶのに苦労しない」です。
この「小さい」というのは本当に大きなポイントです。
ゲームソフトはもちろん、ゲーム機だって大した大きさではないですよね。
処分したいアイテムの数にもよりますが、多めに見積もっても大きめの紙袋が2袋もあればだいたい全部収まってしまうのではないでしょうか?
このくらいの量だったら1回で運べますよね?
それほど多くの労力と時間を費やすことなく手放すことができます。
それゆえに僕は、ゲームの手放し方については特に「リサイクルショップに持っていく」のをおススメしたいのです。
本当はゲーム以外も売って欲しい<m(__)m>
僕の本心- 心の奥底では、ゲームに限らず全ての手放すモノは「捨てる」よりも「再利用・再資源化」を優先して欲しいと思っています。
とはいっても、家具や家電といった大きなモノや、服のようなかさばるモノは運ぶのが大変ですよね。
また、傷んでいるモノだとせっかく持って行っても値段が付かず引き取ってももらえない、なんてこともよくあります。
僕自身がモノを手放す時は、ほぼほぼ売りに出しています。
大きなモノは出張買取を使ったりもしました。
傷んでいても「とりあえず試してみよう精神」で査定してもらいます。
その方がSDGsにも合致してますからね。
でも早くミニマリストになろうと思っている人にはあまりおススメしません。
理由はこれまでに書いた通り、手間と時間の掛け過ぎはミニマリズムの本質に迫ることから遠ざかるからです。
このあたりはまた後ほど「売るか、売る以外か。」で、深掘りしていきます。
- ゲームはハードもソフトも小さいから、それほど多くの労力と時間を掛けずにリサイクルショップで一気に処分できる。
- ゲーム以外の「大きなモノ」「かさばるモノ」「傷んでいるモノ」はリサイクルショップでの処分はおススメしない。何故ならばミニマリズムの本質に迫ることから遠ざかるから。
リサイクルショップだとほぼ100%引き取ってもらえる
僕がゲームを売りに出す時にフリマへの出展ではなくリサイクルショップに持っていくのをおススメする主な理由の4つ目が「リサイクルショップだとほぼ100%引き取ってもらえる」です。
リサイクルショップに不要なモノを持っていくと、どんなに古いものでも、たとえ壊れていたとしても、たいていのモノは値段が付きます。
最悪の場合は値段が付きませんが、ゲーム関連の場合は、ほぼほぼ100%引き取ってはもらえます。
僕がよく利用するハードオフだと、欠陥品はジャンク品として激安で販売されていたりします。
「そんなモノ誰が買うんだよっ」と思うかもしれませんが、例えば壊れたパソコンなどはパソコンを自作する人がパーツの仕入れ先として利用したりするようです。
ゲーム機やゲームソフトにもそういった需要があるんですかね?
とにもかくにも、ひとこと丁寧に「引き取ってもらって結構です。」と言えば断られることはまずないので試してみましょう。
高値での取引は期待しないでおこう
リサイクルショップに売りに出すと、ほぼ100%引き取ってもらえはします。
ただ、それで高値が付くということはまずないと思っておいた方がいいです(;^_^A
期待が大きいとその分、安かった時の裏切られ感も大きくなってしまいますからね。
「逆に古くてプレミアが付くのでは?」と思ってしまいがちですが、中古市場は思いのほか広いようで、ほぼほぼそんなことはありません。
「1000円以上だったらラッキー♪」くらいに思っておきましょう。
そもそも高く売りたいのであればリサイクルショップよりもフリマの方が合ってます。
- かんたんに
- すばやく
- 確実に
かつ、ロスなく持続可能に手放す方法として僕は、リサイクルショップをおススメしています。
- リサイクルショップでは壊れていても、古くても、引き取ってはもらえる。
- 持ち帰りを促されても「引き取ってもらって結構です」と、押してみる。
- 高値で売れることは期待しない。1000円以上ならラッキー。
- 「かんたんに」「すばやく」「確実に」「ロスなく持続可能に」手放す方法としてリサイクルショップに売りに出すのがおススメ。
【例外】フリマの方がいいケース
ここまで「ゲームを手放すなら売りに出すのがいい」「売りに出すならフリマよりもリサイクルショップの方がいい」ということを4つの理由を中心に説明してきました。
ただ、場合によってはリサイクルショップよりもフリマの方が向いているケースもあると思います。
それは次のような場合です。
- 明らかに希少価値が高いハード/ソフト
- 副業/起業したい人
それぞれ見ていきましょう。
明らかに希少価値が高いハード/ソフト
明らかに希少価値が高いハード/ソフトというのはどういうものかというと、例えばタイトルとコラボした特殊デザインのゲーム機などです。
こういったものはそのタイトルのマニアからしたらぜひ手に入れたいコレクション対象になりやすいです。
にもかかわらず、たいていの場合こういったモデルは生産台数が少なかったりするので、なおのこと取引価格が上がり気味です。
副業/起業したい人
また副業/起業したい人の場合は、長い目で見たらフリマへの出展に挑戦してみるのもアリかもしれません。
それは何故かというと、先にも書いたとおりフリマへの出展というのはあくまでも物販であり、ビジネスの基本形だからです。
ですから最初は大変かもしれませんが、試行錯誤しながらやっているうちにノウハウが蓄積されていって稼ぐ力が磨かれることでしょう。
特に「せどり」に挑戦してみたい人は、練習のつもりでフリマを使ってみるといいでしょう。
それだと仕入れ値0円でせどりを始めたようなものですからね(笑)
「何かを始める時はスモールステップで」の原則にも合ってます♪
結局はバランス
リサイクルショップに売りに行くのか?
フリマに出展するのか?
このさじ加減は結局、バランスなのかなと思います。
手放したいものがたくさんあるうちは、僕がおススメしているようにスピード感優先でリサイクルショップを積極的に利用して一気に片づけた方がいいでしょう。
そうこうしているうちに、思い入れの強い、なかなか手放し難いモノが凝縮されて残ってくるはずです。
あ、もちろん一気に全捨離できるのであればそれに越したことはないですけどね(^^♪
実際はなかなかそうもいかないでしょう。
そういった「残ったモノ」の手放し難い理由を見つめてみると、中には「限定モデルで手放したら2度と手に入らない」なんてモノもあるかもしれません。
もしも貴方に副業・起業もしてみたいという意志があるならば、手放し難いレアものについては練習がてらフリマにチャレンジしてみてもいいかもしれません。
失うモノは大きいかもしれませんが、習得できることはそれ以上に大きいことでしょう。
「No pain, No gain.」(犠牲なくして得るものなし)ですね♪
逆に言うと、商売を学ぶ気が1ミリもないのであれば、モノを手放す手段としてフリマは選ばない方がいいと僕は思います。
- ゲームを手放す時、リサイクルショップよりもフリマの方が向いているケースは次の2つ。
- 明らかに希少価値が高いハード/ソフト
- 副業/起業したい人
- リサイクルショップか?フリマか?どちらを選ぶかは最終的にはバランス感覚。まずはスピード感優先でリサイクルショップで一気に減らすのがおススメ。
- 1ミリでも副業/起業して商売してみようという意志があるなら、練習がてらレアものをフリマに出してみるのもアリ。
売るか、売る以外か。
「俺か、俺以外か。」 by ROLAND
的な(笑)
さて。
ここまで「ついついゲームの習慣を断つには全捨離で」「全捨離するなら売りに出そう」「売りに出すならリサイクルショップで」と1本道で話を進めてきました。
ですが全捨離で手放す方法は、実際には「売りに出す」以外にもいくつかありますよね?
- 譲る
- 捨てる
といった具合に。
この「譲る」「捨てる」にここまで触れずに「売りに出す」に絞り込んで話を進めていた理由をまとめると次の2つになります。
- 「譲る」と違い「売りに出す」のは独りで進められるから
- 「捨てる」のは持続可能性が低いので捨てて欲しくないから
それぞれ説明します。
「売りに出す」のは独りで進められる。「譲る」は諸刃の剣?
実はゲームに限らずモノを手放そうとする時、あげる相手がいる/それを欲しがっている人が周りにいる場合は、タダで譲ってしまうのが最も有効な方法です。
もしかしたら「捨てる」よりも速く処理できるかもしれません。
ですが、あくまでもそれは「あげる相手がいる/それを欲しがっている人が周りにいる場合」という条件付きだという点が残念なところです。
特に周りにゲームを欲しがっている人もいないのに、譲る相手を見つけようとするのは大いなるつまづきポイントになることでしょう。
フリマと同じように、いつまでも片付かない問題に悩まされることになります(汗)
その点、売りに出すー 特にリサイクルショップに持っていく場合は、周りに影響を受けることも与えることもなく、全て自分だけの意志と行動で自由に進めることができます。
- 手放したいモノがある時、身近にそれを欲しい人がいる時はさっさと譲る。
- 譲る相手がいない時は探さずにリサイクルショップへ。
「捨てる」は持続可能性が低い。だから捨てて欲しくない。
ゲームに限らず、モノを手放す際に最も簡単で誰もが思いつく方法が「捨てる」ことではないでしょうか?
僕がここまでおススメとして書いてきた「リサイクルショップに売りに出す」よりもずっと手間もかからないしスピーディーにコトが進みます。
また「譲る」のように、そうするための条件もありません。
思い立った瞬間から家の中ですぐに始められ、見る見るうちに結果が出ます。
そんなお手軽手段の「捨てる」ですが、僕、かっきさんとしてはモノを手放す方法の最終手段にして欲しいという思いがあります。
理由は見出しにもある通り、捨てるのは「持続可能性の低い行為」だからです。
正直に言うと「捨てる」のを回避したいのは僕の個人的な見解であって、ミニマリズムとの因果は薄いです。
実際、ミニマリストしぶさんやMinimalist Takeruさんといった著名なミニマリストの主張は概ね次のような感じです。
不用品はたいていの場合、売ったところで労力のわりに大した金額にはならない。
だから、もったいなくても過去のモノは禊として痛みを伴いながら捨ててしまおう。
そしてさっさとミニマルライフに移行してしまった方がいい。
その方が早く夢に向かっていけるし、リバウンドもしにくい。
ひとことでいうと「捨てるのもやむなし、むしろ推奨」といったところでしょうか。
僕もこの主張にほぼ同意です。
ミニマリズムのみを最優先にしたらそうなるでしょう。
上記の主張と、僕がこの記事でここまでに書いてきたことを見比べてみると、ほとんど同じであることがわかると思います。
ですが、です。
僕はミニマリズムも大切ですが、SDGsを指標とした持続可能性も同じように大切にしたいのです。
僕は ー
僕たちはミニマリストであろうとする前に、環境破壊をしてきた、そして今も続けている人類のひとりだと思うのです。
なのでお願いです。
捨てるのは最終手段でよろしくお願いします。<m(__)m>
【補足】捨てたモノの価値は必ず減る
ここでみなさんに質問です。
捨てたモノはそのあとどうなると思いますか?
「ゴミ処理場に持っていかれるのではなくて?」ですか?
その通りです。
ではゴミ処理場に持って行った、そのあとはどうなるでしょう?
「そんなこと考えたことないよー(*_*)」ですか?
確かに普段はそこまで意識することはないですよね。
答えは次の3つです。
いずれの処理方法でも元の価値は失われてしまいます。
しかも処理するためには多くのエネルギーが必要です。
捨てられるモノが多ければ多いほど、エネルギー消費も多くなるのです。
ごみをキチンと分別して出すことはとても大事なことだし、やった方がいいです。
可燃ごみや不燃ごみよりも資源ごみの方が環境に考慮していることは間違いありません。
ですが、分別するからと言って罪悪感もなく安易にどんどん捨ててしまうと、上記の理由から次のような事態につながっていきます。
- 地球温暖化
- 資源の枯渇
- エネルギー問題
一方、売りに出したモノは再び同じ使用価値で市場に復帰します。
いわゆる「リユース(再使用)」ですね。
この方が資源的にもエネルギー的にもロスが少なく持続可能性が高いということは、 みなさんも心のどこかではわかっているのではないでしょうか?
僕が「捨てる」よりも「売りに出す」のをお願いしたい理由は、まさにこれなのです。
「全捨離」でゲーム断ちして夢を叶えよう!
「時間が足りないんだったらゲームしてる場合じゃないですよ♪」
この記事ではそう結論付けて、
- 「なぜそうなのか?」
- 「どうすればいいのか?」
ということをミニマリズムの観点と僕、かっきさんの経験をふりかえりながら考察してきました。
考察した結果、導き出された答えは次のようになりました。
「なぜ?」 → ゲームをしていても夢は叶わないから。
「どうすれば?」 → 全捨離をリサイクルショップで。
ゲームを全捨離することによって、今までゲームに費やされた時間が浮いて時間にゆとりができます。
さあ、みなさん!
本番はここからですよ♪
できた時間のゆとりをどう使うかは人それぞれ、自由です。
- ゲームを売ったお金を使って買い物をする。
- 丁寧な暮らしを始める。
- 大切な人と共に過ごす時間に充てる。
なんでもいいと思います。
なんでもいいのですが、僕のおススメはこれです。
せっかく仮想世界から抜け出してできた時間なのですから、今度は現実世界で本当の自分自身が主人公の冒険に出てみませんか?
言い換えるとこうです。
「夢に向かって行動してみませんか?」
「夢にトキめけっ! 明日にキラめけっ!」(ROOKIESより)
ですね(笑)
え?
「自分の夢が何なのかがわからない」ですか?
「夢はぼんやりあるけど、何から始めたらいいかわからない」ですか?
そういう方はまずは、できた時間のゆとりを使って自分自身の本当の気持ちを内省してみるのがいいと思います。
7つの習慣で言うところの「終わりを思い描いてから始める」ですね。
そして同時にこれは、この記事のいろんなところに散りばめたミニマリズムの本質でもあるのです。
- ゲームを全捨離することで時間にゆとりができる。
- できた時間のゆとりは自由に使える。
- かっきさんがおススメするゆとり時間の使い方は「夢に向かって行動する」こと。
- 何をしたらいいのかわからない人は自分自身を内省してみるのが吉。
この記事のまとめ:ミニマリズムとは?⑧~ミニマリズムのメリット「ついついゲーム」の習慣をやめて時間にゆとり~
この記事のまとめです。
- 「ついついゲーム」の習慣をやめると時間にゆとりができる
- 時間が足りないのであればゲームをしている場合ではない
- ゲームをしていても本当に叶えたい夢は叶わない
- プロを目指すならむしろゲームにのめり込んだ方がいい
- 「全捨離」で「ついついゲーム」の習慣から脱却できる
- ゲームを手放す決断が難しい場合の4ステップ
- 全捨離するにはリサイクルショップがおススメ
- フリマではなくリサイクルショップがおすすめな理由4つ
- フリマの方が向いているケース2つ
- 「譲る」「捨てる」ではなく「売る」をおススメする理由2つ
- できた時間のゆとりで本当の自分自身が主人公の冒険に出よう!
以上、この記事のまとめでした。
次の記事:ミニマリズムとは?⑨~ミニマリズムのメリット「とりあえず晩酌」の習慣をやめて時間にゆとり~
次の記事では「ミニマリズムとは?⑨~ミニマリズムのメリット「とりあえず晩酌」の習慣をやめて時間にゆとり~」と題して、とりあえず晩酌をしてしまう習慣について、僕の経験をベースにミニマリズムの観点を加味しながらから考察しています。
記事の内容を要約すると次の2つのことが書かれています。
- お酒は薬物? 「とりあえず晩酌」の習慣をやめると時間にゆとりができる理由
- 宣言!→日記!→ふりかえり! 「とりあえず晩酌」の習慣をやめるための方法
これらのことを具体的に書いた記事になってますので、是非読んでいただいてお酒がなくてもハッピーな人生が歩めるヒントを見つけていただけたらなと思います。
あとがき
いかがだったでしょうか?
「ゲームをやめてみよう」
「ゲーム手放してみよう」
「時間にゆとりができたら〇〇してみよう!」
なんて気持ちが湧いてきたでしょうか?
そうであるなら幸いです。
今回の記事ではミニマリズムにSDGsの観点も加味してみました。
この記事の主題からは少しそれた内容になるので短めに収めたつもりです。。。
ゴメンナサイ、どうしても言いたくて我慢できなかったんです<m(__)m>
「売るか、売る以外か。」のパートがその部分にあたります。
この記事としては「捨てることの回避とミニマリズムの因果は薄い」としましたが、実はSDGsを実践する上でミニマリズムの考え方はとても有効だと僕は思っています。
ですので今後の記事でも「ミニマリズム×SDGs」の観点を散りばめていこうと思います。
いつの日か「環境系ミニマリスト」を自称する日を夢見て。
この記事がその第一歩になったらいいな♪
そんな思いを抱きながら執筆しました。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
ほんの少しでも、貴方の一助になれたなら幸いです。
この下に関連リンクをまとめておきましたのでお役立てください。
そして、なんでもよいのでコメント残していっていただけたらとてもうれしいです。
ありがとうございました。