こんにちは、かっきさんです。
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この記事の内容
僕、かっきさんが考えるミニマリズムのメリット「時間にゆとりができる」について「人間関係の側面」から考察していきます。
僕がミニマリズム最大のメリットであると思っている「時間にゆとりができる」について、
- 何故そう思うのか?
- どうすればそうなるのか?
ということを考察していきますので、是非最後まで読んでいただいてご自身の時間のゆとりを生み出すヒントを見つけていただけたらなと思います。
ざっくり読みたい方はこの記事のまとめからどうぞ。
それでは本題に入っていきましょう。
時間のゆとり「人間関係の側面」
ライフスタイルにおけるミニマリズムでは、モノだけではなく人間関係をも絞り込みの対象として厳選していきます。
絞り込みの基準はミニマリストの方それぞれで違ってくるものなのですが、概ね次に挙げるような基準で絞り込んでいるようです。
- 自分の人生にとってプラスになるか?
- 一緒にいて居心地が良いか?
- ポジティブ思考かどうか?
このような基準によって人間関係を絞り込んでいくのですが、では具体的にどうやってやるのかというと、次のような方法で絞り込んでいきます。
こうした基準と手法で人間関係を絞り込んでいくと、連動して次に挙げるようなことが起こり、時間にゆとりができるようになります。
それぞれ見ていきましょう。
気の進まない飲み会に行かなくてよくなる
「飲み会」と銘打ちましたが、「食事」「お茶」「遊び」なども同様ですね。
「人間関係を絞り込む」とはすなわち「人付き合いを減らす」ということにほかなりません。
そして人付き合いの代表ともいえるのが飲み会であり、その他の交流・交際も同様です。
こういった交流・交際にまつわる時間というのは思いのほか膨大です。
例えばある飲み会に出かけたとした時、
- 移動する
- 待ち合わせる
- 飲み会本番
- 帰宅
といった具合に消費した時間がトータルで2時間で済んだなら、短い方ではないでしょうか?
2時間あったら人によってはブログがひと記事出来上がってしまいます。
僕は無理ですけど(笑)
実際の飲み会では2時間どころか2軒目3軒目とハシゴして気が付けば朝、なんてことも少なからずあるのではないでしょうか?
こうなるとただ時間が浪費されただけでなく貴重な睡眠までもが削られてしまいます。
そして!
時間のロスは飲み会当日に留まりません。
飲み会の翌日は睡眠が削られたこととアルコールが残っていることが相まって、頭が冴えず、やらなければならないことが全く捗らず、やりたかったことは全部あと回し、なんてことにもなりがちです。
1回の飲み会によって消費される時間はざっくり言って8時間ほどに相当するといえると思います。
8時間といったら1日の労働時間です。
そんなことが月に数回あったとしたら…
失われている時間の大きさ、感じていただけたでしょうか?
勘違いしないで欲しいのですが、僕は全ての飲み会・交流が時間の無駄だと言いたいのではありません。
むしろたいていの場合、有益です。
問題は「気の進まない」飲み会です。
では「気の進まない飲み会」とはどのようなものでしょうか?
だいたいこんな感じではないかと思います。
- 職場の同僚の誘い
- 話の内容が愚痴やぼやき
- 自分を否定される、相手の価値観を押し付けられる
どうですか?
ご自身にも心当たりはありませんか?
このような飲み会は貴方の貴重な時間を確実に奪っていきます。
しかも飲み会で不快な思いをした場合、それは飲み会が終わったあともモヤモヤやストレスという形で有意義な時間が蝕まれてしまいます。
ミニマリズムを生活に取り入れて人間関係を絞り込むと、こういった気の進まない飲み会に参加する機会がほぼなくなって、これまでに書いてきたような時間の浪費がなくなって時間にゆとりができます。
ミニマリストによっては、まず気の進まない飲み会を断るようにしたらそのうち人間関係が適正な量に絞り込まれたという人もいるようです。
鶏が先か卵が先かみたいなところではありますが、いずれにしても時間にゆとりができることにつながります。
SNSをだらだらと見なくなる
ミニマリズムを生活に取り入れて人間関係を絞り込んでいく際、連絡先と合わせてSNSのフォローも減らしていくことになります。
それだけでもかなりSNSを見ている時間が短くなります。
フォローが減ればタイムラインに出てくる新規投稿が少なくなるからです。
しかしこれはまだ第一段階。
そしてここからがミニマリズムの面白いところです。
一旦減らしたSNSフォローですが、ここから自分が選択して集中したいと決めた道に役立つフォローを強化していきます。
僕の場合は
- Minimalist Takeruさん
- 両学長
- ヒトデさん
といったメンター様をフォロー追加しました。
そうするとまたSNSを観ている時間が長くなりますが、こうして観ているのは自分にとって有益な情報です。
なんとなく暇つぶしに時間を浪費しているわけではありません。
ここまでの変化でもかなり時間の有効活用ができるようになっていますが、まだ時間が余ってゆとりができるようになったわけではありません。
更に次の段階として、スマホの設定でSNSアプリの通知をOFFにしてしまうのが効果的です。
これによってスマホでSNSを確認するタイミングが主体的になって時間のロスを抑えることができます。
どういうことか?
なにかのタスクを行っている時に新着通知が入ってしまうと、仮にその内容を確認しなかったとしても集中が途切れてしまって作業効率が落ち、結果余計な時間を失ってしまうことになるのです。
また、SNS以外の用事でスマホを開いた時にも通知がONだと通知画面やアプリに付いたバッジが気になって何の気なしにSNSを見始めてしまいがちです。
そうしてちょっとずつ時間が削られていくのです。
以前の僕がそうでした。
例えばスケジュールの確認でスマホを開いたはずなのに、バッジが付いていると、そのタイミングでは必ずしも優先すべきタスクではないにも関わらず、バッジを消すために先に新着を全部確認してしまっていました。
そしてそれをやってしまうと、新着のなかったSNSまでもなんとなく見始めてしまって、当初やろうとしていたスケジュール確認はどこへやら(笑)
集中力も途切れ、元の状態に戻るまでに多くの時間をロスしていました。
通知をOFFにするとSNSやメールの確認を主体的に行うようになります。
主体的に確認することで集中力高く、 脱線せずに効果的に確認を終えることができるようになるのです。
不平・不満・愚痴に巻き込まれなくなる
人間関係を絞り込んでネガティブな人と距離を置くようにすると、そういう人の不平不満や愚痴を聞かなくて済むようになります。
たいていの不平不満や愚痴は、ただ言っているだけで自分は何もしようとせず責任を他人に押し付けているだけです。
そんな話は当然のように何の生産性もなければ成長のヒントもほとんどありません。
不平不満や愚痴といったものは聞いているだけで貴重な時間を奪っていく、とてももったいないことだと僕は思います。
不平不満や愚痴に巻き込まれると、それを聞いている時間がもったいないだけでなく、話を聞いたあとも負のパワーに充てられてモヤモヤとした気持ちが続き、集中力が高まらないままダラダラと時間が過ぎてしまったり、といったことになりがちです。
ですから僕は、そういうネガティブな発言を繰り返す人には自分からは近づかないようにしています。
やむを得ず愚痴・ぼやきを聞かざるを得ない状況になった場合は、同意することも反論することもせずに話半分以上、ほぼほぼ聞き流しています(汗)
そうでもしないと自分の心までもが蝕まれてしまいますし、不毛な思考パターンを相手に余計なエネルギーを注ぎたくないんですよね。
合わせて、僕自身がそういうネガティブな発言をしないように心がけています。
仮に思っても、表には出さない(*_*)
自分が拒絶しておいて同じことを自分がしたのでは筋が通りませんからね。
そんな風にしていると、徐々にですがそういうネガティブな人やネガティブな場面が自分の周りから少なくなり、その分いままで巻き込まれて浪費していた時間が有意義に使えるようになりました。
ストレス発散する必要がなくなる
人間関係を最小限に絞り込むと、理不尽な批判に晒されたり、相容れない価値観を強要されたりといったことが少なくなります。
そういった批判や強要は少なからずストレスがたまる要因となります。
ストレスがたまれば人はそれを解消しようとします。
そうすると時間もお金も浪費しがちになってしまいます。
僕の場合は気分転換しようとすると、お酒を飲む量が増えます。
それは今も変わらないし、ストレスも完全になくなったわけではありません。
ただ、上記のような外的要因のマイナスなストレスは今はほとんどありません。
今の僕にかかるストレスは、僕が僕自身に期待することによってかかるものであり、僕が夢と真っすぐに向き合っているという証だと思っています。
こうして主体的に活動した後に飲むお酒は格別に楽しく、まさに至福の時間です。
一方で、批判されたり価値観を強要されたりした時のモヤモヤを払おうとして飲むお酒は、量も時間も多くなりがちな上に、時として結局気分転換にならない場合もあったりと、あまり褒められたものではありませんでした。
しかも、お酒が回ると思考力も低下して、飲んだ後に頭を使う活動をやろうとしても効率が悪かったり、眠気も増してしまって実際に眠ってしまうことも多々あったりで、どんどん時間が浪費されていました。
今は人間関係を最小限に絞り込んだので、マイナスなストレスをため込むことはほとんどありません。
ストレスがたまらないのでストレス発散も不要でお酒を飲む機会もぐんと減って、浪費していた時間を有効活用できるようになりました。
この記事のまとめ:ミニマリズムのメリット ~時間にゆとり(人間関係の側面)~
この記事のまとめです。
僕かっきさんが考えるミニマリズムのメリット「時間にゆとりができる」について、人間関係の側面から考察しました。
- 人間関係を絞り込む時の基準
- 自分の人生にとってプラスになるか?
- 一緒にいて居心地がいいか?
- ポジティブ思考かどうか?
- 人間関係を絞り込むことで得られる効果
- 1回の飲み会で失われる時間は8時間以上
- 気の進まない飲み会は話の内容が無益(愚痴・否定・押し付け・ネガティブ)
- 絞り込むから回数が減る/断るから絞り込まれる の両面がある
- 気の進まない飲み会に行かなくてよくなる
- SNSをダラダラと見なくなる
- フォローを絞り込む→今必要なフォローのみ追加する
- 通知をOFFにする→主体的に確認する
- 不平・不満・愚痴に巻き込まれなくなる
- 不平・不満・愚痴には一切の生産性がない
- 毒気に充てられて自分のメンタルも蝕まれる
- ネガティブな発言を繰り返す人には近づかない・やむを得ない時は聞き流す
- ストレス発散する必要がなくなる
- ストレスの要因=理不尽な批判・相容れない価値観
- プラスのストレスとマイナスのストレスがある
- マイナスなストレスの解消は時間もお金も浪費する
以上、ここまでのまとめでした。
あとがき
いかがだったでしょうか?
「人間関係を絞り込むと時間にゆとりができる」というテーマで、ここまで考察してきました。
記事としては具体的な絞り込み方を織り込みながら、その効果について記してきたのですが、書き終えてみての率直な感想は、
「そうはいっても人間関係って難しいよなあ~」
です(汗)
つまり僕もまだまだなのです(≧▽≦)
SNSの活用方法については、かなりしっかり実践できていると自負しているのですが、実際の人間関係- 特に職場での人間関係となると、あまり距離を取り過ぎて実務に支障をきたしてしまうのも良くないですからね。
孤立しやすくなるという面もあると思います。
それはそれで一向にかまわないのですが、同時に誤解もされやすくなるのかな?ということを実感している今日この頃です(笑)
そういった不完全さもあるものの、それ以上に強くメリットを感じているので、僕としてはこれからもミニマリズムを取り入れたライフスタイルをブラッシュアップしていこうと思っています。
みなさんもこの記事の中から、なにか時間を大切にするヒントを見つけていただけたなら嬉しいです。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
ほんの少しでも、貴方の一助になれたなら幸いです。
この下に関連リンクをまとめておきましたのでお役立てください。
そして、なんでもよいのでコメント残していっていただけたらとてもうれしいです。
ありがとうございました。